Weezer - Across The Sea

Across the Sea

Across the Sea

大林監督の訃報を知り、あぁ、と何とも言えない気分になっています。余命宣告を受けていた、というニュースを知ってたので、いつか訪れてしまうこと、と思ってましたが、やはり現実になるとガクッとなってしまいます。数々の名作もさることながら、“この空の花”を観た時に改めて度肝を抜かれまして、(良い意味で)何でもありなんだ!と思ったのを鮮明に覚えています。今ふと思い出したけど、昔ベルトガでなんかの賞をもらった時に、確か審査員に大林監督が居たんだよな。違ったっけな。

と、ついさっき知ったニュースを残しておきたくて、前段を書きましたけども、この後はその数時間前に書いた内容なんで、全く繋がりがなくてすみません。

9年前もそうだったんですが、こういう状況になるとどうもノスタルジックといいますか、既知のものに触れて安心したくなる傾向がありまして、ここで取り上げる曲にもその傾向がばっちり反映されるわけですけども、そんな感じで今日はこの曲を。

正直言いますと、当時もそこまでがっつりハマったわけではないんですけども(リアルタイムでは聴いてなかったりするんで)、20代前半のロックに熱心だった頃に中古とかで盤を集めまして、短期間でガツッと聴いてた、って感じです。まぁでも、その時にこういうものを聴いていた、というのが、その後の自分の価値基準を作ってるような気もして、やっぱり10代後半から20代前半に聴いてた音楽ってあなどれないな、という気がしています。だって、実際今聴こうと思ってるわけだしね。