最初に聴いたのは多分高校の時で、「情熱」が流行ってたんですよね。調べたら、「情熱」とこの曲が入ってるアルバム『11』の発売が1996年だから、高1か高2の時。てか、もう23年前?そろそろ四半世紀?すげーな、さすがにちょっとびっくりしたわ。
確か、同じサッカー部でクラスも同じになったりして、今でもちょろちょろ付き合いのあるSくんから教えてもらった気がするんだけど、どうだったかなぁ。気のせいかしら。
UAの魅力の一つと言ったら、その「声」にあるわけですが、少し鼻にかかりつつ柔らかく聴こえるその声が、この曲では冒頭の低い所からサビに向かって徐々に上がっていって、サビでバシーンと弾けて響き、その力強さにうっとりします。柔らかな強さ、と言いますか。柔らかいのに芯がある、アルデンテ的なことです。喩えがしょうもないけど。
メロディーもアレンジも、そんなに凝った作りには聴こえない(素人がすんません)というのも、この曲の良さの一つなのかなぁ、なんて思ったりします。