プリンスの今が好き(だった)。

2013年(のはず)に「Breakfast Can Wait」って曲が発表されて、ビタっとハマって、彼のサイトへの会員登録でDL出来る、っていうんで早速登録→DLして(確かそんな感じだったはず。PayPal使って)、その後2014年に発表された『ART OFFICIAL AGE』ってアルバムがやっぱり俺には大好物で、それからはもう、ちょいちょいその動向を追いかけていたわけですけども。 去年発売されたアルバムは、機を逃し続けてまだ手に入れてなくて、そのうち「2」が出るってんで、これはもう買わねばならんだろう、と思っていた矢先に驚きのニュースですよ。いやー、参ったね。

意識的に音楽を聴くようになって以降、もちろん気になるアーティストではあったんだけど、それほどどハマりすることはなく(正直な所、そのビジュアルイメージとか、”名前がなくなって、記号になった”とか、その辺りのことが原因で敬遠していたフシもある)、ただ前述した2013年からは、”今”かっちょいい音源を聴かせてくれるアーティスト、として聴くようになっていて。 今回の訃報に接して、「名曲ばかりだよねぇ」とか、「昔聴いてたなぁ」とか、そういうのも全然良いと思うんだけど、俺にとっては「これからもかっちょいい音源を聴かせてくれて、更に面白い展開をしていくはずのアーティストが急にいなくなった」って感覚が強くて、なんだか、すごく喪失感があります。なんだろ、Rei Harakamiさんの訃報に接した時と似ている感覚というか。単純に「若すぎるだろ!今が一番好きなのに!」って感じかなぁ。

マイケル・ジャクソンも、デヴィッド・ボウイも、プリンスもいなくなったんだなぁ。これからどんどん、自分が好きなアーティストが死んでいくんだろうな。 寂しくならないように、ちゃんと自分よりも年下の人たちにも目を向けなきゃな。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=QFdUIhVG7hQ&w=853&h=480]