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映画学科の卒業生ながら今は出る側になってる奴が職場に顔を出して軽く話をしたんですが、いつも通り腹の出方を心配された山本です。ちょっと前にCMに出てるのを見かけていて、今日寄ったのも舞台の合間の時間ってことだったんで、頑張ってるようで何よりです。腹の出方を心配されるのは、まぁお決まりなのであんまり気にしてません。気にしろって話ですけども。
ということで今日はこれを。この前のサンソンが「架空の動物で棚からひとつかみ」だったんですけど、そこでこれがかかってまして、なんか妙に聴き入っちゃってねぇ。今では教科書にも載るような曲なんで、今更取り上げることもないかもしれんけど、PPMと言えば母親がよく歌ってまして（いきなり歌うわけじゃなく、TVとかラジオとかで流れると合わせて歌う感じでしたが）、両親とももろにフォーク世代なので、全く世代ではないこういう曲にも妙な親近感があるんですよ。一部では反戦歌的な扱いになっているようですが、作詞者は否定しているみたいですね。『トイ・ストーリー』にも通じるような、年をとらない存在と子供の関係を歌っていて、こういうモチーフは50年前からあるんだなぁ、と改めて感じ入ったりしています。1963年にシングルリリースだから、ほんとにそろそろ50年前の曲なんだ。ほへー。
