中村一義 - いつだってそうさ

CSでやってる“Vera”のS2 Ep4が結構グッとくる山本です。色んな形の親子の関係が見られて、そこに第三者が関わってくるという展開も、事件/主要な登場人物の双方に見られて、なんかいいんですよねぇ。好きなエピソードの一つです。

ということで今日はこれを。この曲が収録されてる”100s”ってアルバムは、まぁ言っちゃえば中村一義の躁的な部分が出てる1枚だと思いますが、その中でのこの曲の落ち着きが結構ハマってるんですよね。あとやっぱり、言葉を音、特にポップスのメロディに乗せるセンス、みたいなものは非凡だなぁ、と。冒頭の歌詞でタイトルにもなってる「いつだったそうさ」は、英語詞を乗せるのが基本とも言えるポップスのメロディにものの見事に日本語を乗せてて、且つ意味がしっかりが伝わる、というか。この辺は真骨頂だなぁ、という気がします。