Mayer HawthorneとJake Oneのユニット、「Tuxedo」。 存在自体は前にサウンドクラウドで無料のEPが発表された時に知っていて、まぁそん時も「ゴキゲンだぜー」と思いながらそこに収録されてる「Do It」をバシバシ聴いてたんだけど、最近ちょっくら忘れていて、アルバムが出るっちゅーニュースを見た時には「おおー、そういや最近聴いてなかったなぁ」なんて思ったぐらいで。 とはいえ、Mayer HawthorneもTuxedoも大好きなので、これは買うしかないでしょ、ということで、仕事終わりに新宿タワレコでCDを購入しました。
これがもうね、抜群です。1曲目のイントロで心をガシっと掴まれて、掴まれたまま最後のトラックまで続く感じ。ゴキゲンなナンバー（ちょいと古い言い方だけど、まさにこんな感じなのよ）が続くから、ちょっとほろ酔いで聴いたりすると、体が自然に動き出しちゃうぐらい。 てか、この前はほろ酔いでこれ聴きながら洗い物とかしてたんだけど、もうノリノリですよ。鼻歌まじりでノリノリ。
70年代から80年代にかけてのディスコクラシック、ってのを残念ながら同時代では聴いておらず、その後もその辺りからはやや遠い所で音楽を聴いてきて、ここ数年で一気にその魅力に取り憑かれつつも、知識も何もねーから、今更追いかけつつ色々聴いたりしてるんだけど、そんな僕でも「懐かしい」と感じる曲の数々。 そして、「懐かしい」が「古い」とは結びつかずに「新しい」。これが彼らの魅力なのよね。詳しくはよくわからないけど、聴いていて「あ、新しいな、これ」って思うんですよ。なぜそう思うのか、をまた改めて考えてみようかなとも思うけど。 この手のいわゆる「ヴィンテージソウル」と称される一連の音楽や、”今ジャズ”って言われるような流れって、なんか似てるような気がするんだけど、どうなんだろうね。
まぁとにかく、このアルバムはゴキゲンですよ。 今年ヘビロテする1枚になりそうです。てか、なります。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00QSED8JM
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Q-gcfQhR_9c&w=853&h=480]
