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時々古着を物色してるんですけど、何せ「サイズ的に着られるかどうか」が基準なもんで、その上試着がめんどくさい、ときてるもんだから、結局物色するだけで終わっちゃう山本です。多くの場合、着られるかどうかは勘で買ってます。失敗することもしばしば。
ということで今日はこれを。Becca Stevensが自身の名を冠するバンドを率いて2008年にリリースした自主制作盤『Tea Bye Sea』収録曲。今日ディスクユニオンに何となく行って何となく棚を見てたら見つけたんですよ、これの中古CDを（2015年にリリースされたリマスター盤。オリジナルは廃盤になってるようです）。「へー、こういうの出してたんだー」ぐらいのテンションで買ったんだけど、ジャズともフォークとも何とも言えないけど、ジャズともフォークとも何とでも言えるような彼女の音楽がビシビシ感じられるアルバムで、こりゃ良いぞ、となっております。この曲もイマイチ捉えきれないというか、捉えられるのを拒否すらしているような雰囲気だけど、それがまたかっちょいい。ボーカルはもちろんのこと、アコーディオンの存在感ね。好きです。
