菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール - チェルシー・ブリッジ

Chelsea Bridge

Chelsea Bridge

日付変わって新年度、ですけども、仕事も特に年度によって何かが大きく変わることがなかったりする独身中年男性にとってはそんなに目新しいこともなく、強いて言えば非常勤で行ってる授業がまた始まるな、といった所ですが、それもまぁ週1なもんで、ほんとに変化が感じられない山本です。18歳で成人、とかね、世の中では色々変わることもありますけどね。

ということで今日はこれを。Billy Strayhornによるスタンダード・ナンバーですけども、このストレンジオーケストラでの演奏がたまらなく好きなんですよ。メインでメロディーを吹くサックスのねっとりとした触感と、その周りを優雅に漂うアンサンブルと。夜の音楽かと思いきや、日が出ているうちに聴くのもまた良いんですよね。爽やか、とまでは言えないかもしれないけど、意外にも軽く穏やかな感じもして。好きです。