サンソンでも度々触れられていて、ラジオの特別番組なんかもあったりして、結構”待望の”って感じで購入。もちろん、CD。
実はこのアルバム、今回のものではなく前にCD化された時のものを持ってまして、それを買ったのは、その存在は知りつつもまだ持っていなかった数年前、友人の結婚に際して作ったお祝い映像の中で「DAISUKI!」のパロディーをやることになり、あの有名な（とか言いながら、もう世代的に今の若い人には全くピンと来ないでしょうけども）CM前のスポットで流れてる「SHOW」の音源が欲しかったから、でありまして、なんともまぁ微妙な初対面を果たしたわけですけども、その頃より繰り返し聴いていたわけです。
で、今回の2枚組。「リマスター」と「リミックス」で盤が分かれてまして、詳しくはナタリーに載ってた山下達郎のインタビュー記事なんかを読むとわかりやすいんですが、ぶっちゃけ言うと素人の僕なんかにしてみれば違いなんてわからなくてですね（笑）、まぁそれでも、「こっちの方が好みかな」みたいな聞き分けは多少出来て、トータルで言うとリミックス盤の方が良く聴いてたりします。
山下達郎のソングライティングや大滝詠一の仕事も素晴らしいんですが、改めて感じたのは大貫妙子の声の表現力ね。落ち着いていて、悲しげに聴こえたりもするんだけど、それが平面じゃないというか、3Dな感じというか、バカみたいな感想ですけども、その奥行きに魅せられてしまいます。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00WMWYOQU
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=CHZSXMZneMs&w=640&h=480]
