砂原良徳 - earth beat

余計な一杯を口にしてしまった山本です。自宅で1人晩酌してるわけですが、この一杯を飲まずに終えた方が良いんだろうな、というのをことごとく飲んじゃうんですよね。いかんねぇ。

ということで今日はこれを。“LOVEBEAT”が20周年でリマスターが発売された、ってことで、この前DOMMUNEでも特集が組まれてましたが(タイミングよく途中の部分は見られました。面白かったですね)、発売当時めちゃくちゃ聴いてたアルバムを改めて聴いて、やっぱり良いなぁと。1曲目に収録されてるこの曲のイントロとか、たまりませんよね。この落ち着き。DOMMUNEでまりんが「それまで(90年代)とは違うフェーズで作ってた」みたいなことを言ってましたが、80〜90年代を”終わらせる”為の00年代、と考えると確かにそういうメランコリックさを湛えたアルバムだったのかもしれませんね。当時はビジュアルアーツで助手をやってたんですが、機材室(という名の廊下の突き当りのスペース。これはね、書くと長くなるんでやめときます)でこのアルバムかけながら作業してたら、当時の上司だった黒澤さんが「へー、まりんって今こんなミニマルな感じのことやってるんだ」と話してたのを覚えてます。黒澤さんも北川さんも、音楽の話はよくしてたからなぁ。お元気かしら、お二人は。