Bob Dylan & The Rolling Thunder Review - A Hard Rain's A-Gonna Fall [Live]

不謹慎かもしれませんが、マラドーナぐらいになると、亡くなったとしてもまだいる、というか、リアルタイムでW杯メキシコ大会のプレーに痺れたわけでもなく、全盛期を目撃している訳でもないので、なんかこう、最初から遠い所にいる感じが強いので、まだそこにいるような感覚が強いなぁ、と。もちろんびっくりはしましたし、彼の年齢で言うとコーチとして活躍する人も多い年代なので若いよなぁとも思いますが、“はなからレジェンド”っていうその立ち位置ゆえ、どうにもリアルに感じられない自分がいる、山本です。朝起きてニュースを読んだ時に久々に「まじか」って声は出たけどね。

ということで、またも関係ないですが今日はこれを。ここで何度か取り上げてますけど、やっぱりこの曲も入ってる”Live 1975 - The Rolling Thunder Revue (Bootleg Series Vol. 5)”が好きなんですよねぇ。もしかしたら、オリジナルアルバムよりもこれの方が回数としては多く聴いてるかもしれない。この曲も、少しカントリーっぽい要素が多めのアレンジで演奏されてますけど、とにかくディランのボーカルの妖艶さね。アップテンポなんでテンション高めだけど、声の伸びが抜群というか。かっちょいいんですよねぇ。