The Chemical Brothers - Music: Response

CSでやってる“鬼平犯科帳”と“剣客商売”を最近やたらと見てまして、やっぱり自分にとって、前者は中村吉右衛門、後者は藤田まこと、なんだよな、と再確認している山本です。どちらも終了間際はスペシャルドラマとして放送されてたわけですけども、“剣客商売”はまだ主人公が隠居の身だから藤田まことの老け具合と相まって味になってるんだけど(とはいえ、最初のシリーズから見続けてるとやっぱりその変化はどうしても感じちゃうんだけど)、“鬼平犯科帳”はやっぱり鬼平と言われるその殺気みたいなものが年を追うごとにどうしたって丸まっている感じがして、ギリギリのタイミングだったんだろうなぁ、と思ったりもしております。それにしても梶芽衣子の美しさね。あと、三浦浩一の若々しさ。池波作品はこれからも見ていきたいところですなぁ。

ということで、今日はほんとに前段と関係ない感じになっちゃいますけど、これを。なんたって”Dig Your Own Hole”の次のアルバム、ですからね。そりゃ期待も高まるわけですけども、正直な所、”Surrender”には前作よりもハマらず、って感じだったんですが(というか、”Dig Your Own Hole”は発売後に噂を聞きつけて買った感じで、実質リアルタイムで手に入れたのは”Surrender”から、なんですが、なにせ前作を聴きすぎていた、というのもあるかもしれません)、この曲は結構好きでして。今軽く調べたら、Missy ElliottがftされてるNicoleの"Make It Hot”がサンプリングされてるのね。これが1998年で”Surrender”が1999年だから、すぐさま、って感じだったのか。ふむふむ。