James Blake - The Wilhelm Scream

コロンボ”に続いて、同じチャンネルで“ルイス警部”の一挙放送が始まりまして、どちらも好きな自分にとってはたまらん編成になってるわけですが、“ルイス警部”は何と言っても、主人公のルイスと部下のハサウェイの関係が良いんですよね。モースの下に付いていた実直な刑事という立場だったルイスが上に立ち、部下になったハサウェイは秀才で知識豊富、っていういわゆる逆転が生まれて、とはいえルイスの経験から来る推理はハサウェイに“天才”と言わしめる、っていう、“主任警部モース”からの流れも踏まえつつの二人の関係性がぐっと観る側を引き込んでいく。そこにある信頼も見ていて気持ちが良いし、イギリスっぽい皮肉めいたやり取りも良いし。あと、小説や詩、聖書などからの引用が会話に織り交ぜられるのも良いんですよね。こういう会話をしてみたいもんだなぁ、と思いながら観ている山本です。また前段が長くなりましたけども。

ということで、今日は正直な所、Taylor Swiftの新譜と迷いつつ、この曲を。まぁ、時代の寵児的な扱いもされるJames Blakeですけども、正直そこまでがっつりハマってはなくて、なんかこう、バカみたいな感想だけど眠くなるのよね。バカみたいだなぁ。まぁいいか。とはいえ、この曲は好きです。良い。